キャタライザー-アクセラレータ法/センシタイザー-アクチベータ法
電気めっき及び関連処理用語において、”f) 関連表面処理”に分類されている用語のうち、『キャタライザー-アクセラレータ法』、『センシタイザー-アクチベータ法』のJIS規格における定義その他について。
亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”f) 関連表面処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『キャタライザー-アクセラレータ法』、『センシタイザー-アクチベータ法』などの用語が定義されています。
電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 f) 関連表面処理 】
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > f) 関連表面処理
番号: 6009
用語: キャタライザー-アクセラレータ法
定義:
Sn2+とPd2+の混合によってパラジウムコロイド液とし、これに浸せきし、次に塩酸溶液に浸せきして化学めっきの反応を促進させる方法。
対応英語(参考):
catalyser-accelerator process
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > f) 関連表面処理
番号: 6010
用語: センシタイザー-アクチベータ法
定義:
Sn2+を含む液に浸せき後、Pd2+を含む液に浸せきして化学めっきの反応を促進させる方法。
対応英語(参考):
sensitizer-activator process