亜鉛メッキ,ニッケル,クロム,金属,加工,記号,方法等-JIS用語

 

メカニカルプレイティング/気相めっき,ドライプロセス



電気めっき及び関連処理用語において、”f) 関連表面処理”に分類されている用語のうち、『メカニカルプレイティング,ピーニング,ピーンプレイティング,衝撃めっき』、『気相めっき,ドライプロセス』のJIS規格における定義その他について。

亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”f) 関連表面処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『メカニカルプレイティング,ピーニング,ピーンプレイティング,衝撃めっき』、『気相めっき,ドライプロセス』などの用語が定義されています。

電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 f) 関連表面処理 】


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > f) 関連表面処理

番号: 6026

用語: メカニカルプレイティング,ピーニング,ピーンプレイティング,衝撃めっき

定義:
被覆しようとする金属粉末を投入し、ガラスビードのような球状粒子を表面にぶつけて金属層を作る方法。

対応英語(参考):
mechanical plating,
peening,
peen plating


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > f) 関連表面処理

番号: 6027

用語: 気相めっき,ドライプロセス

定義:
気相状態を用いて材料表面をめっきする方法。ドライプロセス
(※1)ともいう。
参考:
PVD(物理蒸着法)とCVD(化学蒸着法)とがある。

対応英語(参考):
dry process,
vapor deposition


(※1)
ドライプロセスに関しては、以下のJIS規格があります。

JISH0211
ドライプロセス表面処理用語

この規格では、ドライプロセス表面処理に関連する主な用語及び定義について規定されています。
以下の項目に分類されて用語が定義されています。
(1)基礎
(2)材料及び機能
(3)物理蒸着法
(4)化学蒸着法
(5)溶融成膜法
(6)表面改質法
(7)表面加工法
(8)設備及び工程
(9)試験及び検査