ストライクめっき,ストライク/フラッシュめっき,フラッシュ
電気めっき及び関連処理用語において、”d) めっき処理”に分類されている用語のうち、『ストライクめっき,ストライク』、『フラッシュめっき,フラッシュ』のJIS規格における定義その他について。
亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”d) めっき処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『ストライクめっき,ストライク』、『フラッシュめっき,フラッシュ』などの用語が定義されています。
電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 d) めっき処理 】
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > d) めっき処理
番号: 4033
用語: ストライクめっき,ストライク
定義:
a)後工程で行われる皮膜の析出を促進するための電着金属の薄膜。
b)この膜を得るために特に調製された溶液。
c)薄膜 a)を得るために、異なる組成の浴か、又は後の過程とは異なる作業条件で比較的短時間に行うめっき。
対応英語(参考):
strike,
strike plating
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > d) めっき処理
番号: 4034
用語: フラッシュめっき,フラッシュ
定義:
極めて短時間に行う薄いめっき方法。
参考:
この用語は、最終被覆だけに使用するとよい。同じ性質の中間皮膜には、ストライクを使用する。
対応英語(参考):
flash,
flash plating
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