ベルト研磨法／研削／ボビング
電気めっき及び関連処理用語において、”c） 研磨及び前処理”に分類されている用語のうち、『ベルト研磨法』、『研削』、『ボビング』のJIS規格における定義その他について。
亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工（めっき加工）などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語（JIS H 0400）において、”c） 研磨及び前処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『ベルト研磨法』、『研削』、『ボビング』などの用語が定義されています。
電気めっき及び関連処理用語（JIS H 0400）
⇒【 c） 研磨及び前処理 】
分類： 電気めっき及び関連処理用語 > c） 研磨及び前処理
番号： 3013
用語： ベルト研磨法
定義：
研磨剤の付着したベルトを使用して研磨する方法。
対応英語（参考）：
belt sanding,
belt polishing
分類： 電気めっき及び関連処理用語 > c） 研磨及び前処理
番号： 3014
用語： 研削（※1）
定義：
粗粒の研磨剤を含むか、又は付着させた研磨剤によって材料の表面を除去する方法。
対応英語（参考）：
grinding
分類： 電気めっき及び関連処理用語 > c） 研磨及び前処理
番号： 3015
用語： ボビング
定義：
磨剤で金属表面を平滑にする初期の段階。
対応英語（参考）：
bobbing,
(USA, polishing)
（※1）
研削の方法・種類には、主に以下などがあります。
ベルト研削
プランジ研削
円筒研削
心なし研削
総形研削
内面研削
平面研削
倣い研削
輪郭研削
トラバース研削
センタ穴研削
クリープフィード研削
ねじ研削
