亜鉛メッキ,ニッケル,クロム,金属,加工,記号,方法等-JIS用語

 

カソードロッカ/ろ過機/ろ過助剤



電気めっき及び関連処理用語において、”b) 処理剤及び設備器具”に分類されている用語のうち、『カソードロッカ』、『ろ過機』、『ろ過助剤』のJIS規格における定義その他について。

亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”b) 処理剤及び設備器具”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『カソードロッカ』、『ろ過機』、『ろ過助剤』などの用語が定義されています。

電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 b) 処理剤及び設備器具 】


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > b) 処理剤及び設備器具

番号: 2031

用語: カソードロッカ

定義:
陰極棒を左右又は上下に動かして、被めっき物に攪拌効果を与えるための機器。

対応英語(参考):
cathode roker,
cathode rod movement


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > b) 処理剤及び設備器具

番号: 2032

用語: ろ過機

定義:
ろ布又はひも巻きカートリッジなどのろ材を用いて、めっき液中の微粒子を分離する機器。

対応英語(参考):
filter


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > b) 処理剤及び設備器具

番号: 2033

用語: ろ過助剤

定義:
ろ材の目詰まりを防ぎ、ろ過性能を増加させるために使用される物質。

対応英語(参考):
filter aid